モイト王国

新クトゥルフ神話TRPG 「怪事件は君の為」 今日もまた、花の匂いがする 【シナリオについて】 形式:シティ・探索・バディ物 時代:現代日本・都心 人数:2PL固定 新規限定 時間:16～20時間(ボイスセッション) ロスト:中～高 後遺症:中確率で継続に支障をきたす後遺症の付与の可能性 推奨技能:秘匿HOに記載 特記:HOごとに30～60分の事前導入あり/シナリオ途中に30分を越える個別処理あり 【参考ソースブック】 ・クトゥルフ2020 ・クトゥルフ神話TRPG ルールブック(6版) KPは新クトゥルフ神話TRPG ルールブック(7版)の他、上記2つのソースブックを所持している必要があります。 PLはクトゥルフ2020を所持している事を推奨します。 【注意事項】 ・この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは一切の関係を持ちません。 ・探索者の選択により真相等が明かされないままシナリオが終了する可能性があります。 ・神話的事象の独自解釈や改変、オリジナルのギミックを含みます。 ・本シナリオはミステリー等の要素を含みません。 ・好みの分かれる要素として以下のものが含まれます。 〈探索者が犯罪行為に手を染める描写〉 〈グロテスク・ゴア・スプラッタ系の描写〉 〈未成年者が酷い目に遭う描写〉 〈キャラクター作成の自由度の低さ〉 〈秘匿の比重に偏りがある〉 〈エンディングの選択権に偏りがある〉 上記の他にも好みの分かれる要素が含まれている為、PLとKPで苦手な要素等のすり合わせを行うことを推奨します。 【あらすじ】 『第1話 肖像を観るは君の為』 あなた達の元に一件の依頼が舞い込んでくる。 都心部では画家を狙った集団殺人事件が起きているらしい。 『第2話 遺体を飾るは君の為』 あなた達の元に一件の依頼が舞い込んでくる。 都心部では複数の人間が行方不明となっているらしい。 『第3話 世界を彩るは君の為』 あなたの目的を達成する時が時が来た。 怪事件の結末を決めるのはあなただ。 【共通HO】 あなた達は「開静探偵事務所」に所属する探偵と探偵助手だ。 開静探偵事務所は開静炉とHO1で設立した事務所であり、外注の調査員や事務員さんを除けばメインメンバーは4人しかいない。 【秘匿HO】 HO1:探偵 職業_探偵固定 あなたは探偵だ。 最低でも5年前に開静炉と共に探偵事務所を設立し、探偵業務を行っている。 HO2とは半年前から共に働いている。 え！？なに！？知らないこれ！！！なに！？！？ってしたい人向け。 主人公でありヒロインになれる。情緒の準備が必要。 RPがしたい人はこっち。 HO2:助手 職業_自由（？） あなたはHO1の助手だ。 半年前に開静炉にスカウトされた。 あ、ふーん……へぇ……そうなんだ……ってしたい人向け。 主人公でありサイドキックになれる。覚悟の準備が必要。 ダイスゲームがしたい人はこっち。 【NPC】 所長「開静 炉」(かいじょう いろり) 30代 男性 190cm 「開静探偵事務所」の所長兼探偵。 飄々としており、気さくな笑顔が印象的。 調査の仕事はHO1に任せ、経理や依頼の受注等の事務作業をメインに行っている。 姫宮とHO2を連れてきて、HO1の助手に任命したのは彼。 「おかか」って名前の文鳥を飼っている。 「働かざる者食うべからずって言うだろ、嫌でも働け」 所長助手「姫宮 仔酉」(ひめみや ことり) 26歳 男性 176cm 事務所所属の探偵助手。 生真面目な性格をしており、物静か。 2年前に事務所にやってきて、HO2が来るまでは彼がHO1の助手をしていた。 現在は開静炉の助手をしている。 「今日もお疲れ様です、先生」 【事務所について】 ・都心の何処かに建てられた二階建ての一軒家を開静炉の自宅兼事務所として使っている。 ・基本的にHO1とHO2は別にある自宅から事務所へと通っている。 ・一階が事務所、二階が開静炉の自宅になっており、探索者2人は用事が無ければ二階に足を運ぶことは無い。 【その他】 一般的なバディシナリオとはかなり毛色の違う、いわゆる好き嫌いが極端に分かれるシナリオとなっています。 消化不良の後味の悪いままセッションが終わる可能性が高い為、KPはPLの苦手な要素などを必ず確認し、改変やアドリブ等の対応をお願いします。